ユニット 8・レッスン 2

家族と敬語

約 7 分 · 目標: 家族を表す語を使い分け、目上の人について -(으)세요・이세요 と 계세요/드세요/주무세요 で話し、自分のことはふつうの形で答える

✕
1/18

祖父母・両親と「우리」

  • 할아버지祖父、おじいさん
  • 할머니祖母、おばあさん
  • 부모님両親、ご両親
  • 우리 가족은 네 명이에요うちは 4 人家族です。

할아버지 は「祖父」、할머니 は「祖母」、부모님 は「両親」です。아버지・어머니 はもう学びました。

우리 가족은 네 명이에요「うちは 4 人家族です」。家族について言うとき、韓国語では 제(私の)より 우리(私たちの)をよく使います。우리 어머니、우리 가족。日本語の「うちの母」の「うちの」に近い感覚です。

할아버지 の発音は [하라버지]。

先に学習するレッスン: 日付と曜日

レッスンのまとめ

このレッスンの説明を 1 ページにまとめました。

祖父母・両親と「우리」

할아버지 は「祖父」、할머니 は「祖母」、부모님 は「両親」です。아버지・어머니 はもう学びました。

우리 가족은 네 명이에요「うちは 4 人家族です」。家族について言うとき、韓国語では 제(私の)より 우리(私たちの)をよく使います。우리 어머니、우리 가족。日本語の「うちの母」の「うちの」に近い感覚です。

할아버지 の発音は [하라버지]。

兄・姉は、話す人の性別で変わる

日本語の「兄」「姉」にあたる語が、韓国語には 2 つずつあります。話す人が男性なら、兄は 형、姉は 누나。話す人が女性なら、兄は 오빠、姉は 언니。

저는 형이 있어요 と言えば話し手は男性、저는 언니가 있어요 と言えば話し手は女性だと分かります。自分がどちらを使うかを決めて覚えてください。

弟・妹、子ども、夫婦

年下のきょうだいは、話す人の性別に関係なく 동생。弟は 남동생、妹は 여동생 で、남・여 は漢字の「男」「女」です。

아들 は「息子」、딸 は「娘」、남편 は「夫」、아내 は「妻」。人数は 명 で数えて、아들이 한 명 있어요「息子が 1 人います」。

目上の人について言うときの 이세요・세요

친구는 학생이에요 に対して、우리 어머니는 선생님이세요、우리 아버지는 의사세요。目上の人について言うとき、이에요 は 이세요 に、예요 は 세요 に変わります。ほかの部分はそのままです。

日本語と大きく違う点があります。日本語では、ほかの人に話すとき自分の家族には敬語を使いませんが、韓国語では自分の親や祖父母のことでも、相手がだれであっても敬語を使います。

パッチムのあとは 이세요、母音のあとは 세요。이에요/예요 と同じ分け方です。

動詞にも同じ -(으)세요

어디 가요? → 할머니, 어디 가세요?、책을 읽어요 → 선생님은 책을 읽으세요。語幹が母音で終われば 세요、パッチムがあれば 으세요。

前の単元で学んだ 앉으세요「お座りください」と同じ語尾です。相手に向かって言えば「~してください」というすすめになり、目上の人について述べたり、その人に尋ねたりすれば「~なさいます」「~なさいますか」という尊敬の表現になります。どちらなのかは場面で決まります。

別の語に替わる 3 つの動詞

日本語の「いる → いらっしゃる」「食べる → 召し上がる」と同じように、語そのものが替わる動詞が 3 つあります。있어요 → 계세요(할아버지는 방에 계세요)、먹어요 → 드세요(할머니는 차를 드세요)、자요 → 주무세요(할아버지는 지금 주무세요)。

드세요 は飲み物にも使います。계세요 は 안녕히 계세요 でもう知っている語で、人が「いる」ときにだけ使います。

自分のことには使わない

A:할머니, 어디 가세요?「おばあさん、どちらにいらっしゃるんですか」。B:병원에 가요「病院に行きます」。

質問はおばあさんへの敬意を表して 가세요。答えは自分のことなので、ふつうの 가요 です。어디 가세요? と聞かれたら、…에 가요 と答えます。日本語で「いらっしゃいますか」に「いらっしゃいます」と答えないのと同じです。

お名前・お年を尋ねる決まった言い方

성함이 어떻게 되세요?「お名前は何とおっしゃいますか」、연세가 어떻게 되세요?「おいくつでいらっしゃいますか」。年上の人や客に尋ねるときの決まった言い方で、このまま覚えます。

성함 は 이름 の、연세 は 나이 の尊敬語です。日本語の「お名前」「お年」にあたります。答えるときは自分のことなので、제 이름은 민수예요 とふつうの語で言います。

어떻게 の発音は [어떠케]。

覚えておくこと

  • 兄・姉は話す人の性別で変わります:男性は 형・누나、女性は 오빠・언니。弟・妹は 남동생・여동생。
  • 目上の人について言うときは 이에요 → 이세요、예요 → 세요、動詞は 語幹+(으)세요。
  • 있어요 → 계세요、먹어요 → 드세요、자요 → 주무세요 は語そのものが替わります。
  • 自分のことには尊敬の形を使いません:어디 가세요? — 병원에 가요。

間違えやすい点

  • 日本語と違い、自分の親や祖父母のことをほかの人に話すときにも敬語を使います。
  • 계세요 は人が「いる」ときだけです。「持っている」の意味には使いません。
  • -(으)세요 は「~してください」にも「~なさいます」にもなります。場面で判断します。